ホーチミン市内では何度もビナサンタクシーを利用しました。
今回1度もぼったくり被害に遭わなかったのは幸運だったのもあるけど、タクシーに乗る前に確認を怠らなかったことが大きな理由だと思います。
- タクシーを呼ぶときに必ず確認していたこと
- メーターの見方
- ベトナムドンの計算方法
- 市内のタクシー料金の目安
について書いているので参考にどうぞ。
目次
ホーチミンでのタクシーの呼び方や捕まえ方のコツ
ホーチミンでタクシーを呼ぶときには注意点があります。
- ホテルのフロントやレストランでタクシーを呼んでもらう(ビナサンかマイリンのどっちかを呼んでくれます)
- 高級ホテルの前などに泊まっているタクシーを利用する(場所によっては、タクシーの前に緑の制服に赤いネクタイのビナサン配車係の人が立っていることもある)
- ビナサンかマイリンでも、客待ちをして停まっているタクシーは避ける(なんかボラレそう、勝手な偏見です)
- 走っている流しのタクシーを手を挙げて呼び止める(タクシーが通り過ぎても、おっちゃんが気づいて戻ってきてくれます)
乗る前の車体確認重要!!!
白色の車体に赤と緑のライン(←ビナサンの場合)が入っているか、全身緑色(←マイリンの場合)であるか。
ホーチミンのタクシーには偽物がいる!
写真奥の灰色の車はドア部分にマイリンって書かれているけど、多分偽物です。気を付けて!!
この灰色車体のマイリンタクシーは何回か見かけました。
- ビナサンの場合“VINASUN TAXI”
- マイリンの場合“MAILINH TAXI”
としっかり英語で書かれているか確認すること。(綴りがちょっと違う偽物タクシーもいるようです)
車体の屋根やドアに電話番号が書かれているかチェック!
- ビナサンVinasunタクシーの電話番号は38.27.27.27
- マイリンMai Linh Taxiタクシーの電話番号は38.38.38.38
車体番号はあるかチェック!
タクシーに乗車したら、メーターがちゃんと動いているか確認します。
最初“HELLO”の表示の後、しばらくして二ケタの数字が表示されます。
目を離したすきに料金のメーターを替えられるというぼったくりも聞いていたので、メーターは目的地に着くまで常にガン見していました。
大抵のタクシーにはメーター表示部分にプラスチックのカバーがついてます。(金額を勝手に変えないようにするため)
ちなみに、ベトナムではタクシーのおっちゃんはほぼ英語が通じません。
最終日に利用したマイリンタクシーのおっちゃんだけが英語通じました。
行き先を伝えるときは裏紙にデカデカと手書きで書いたベトナム語の住所を見せるか、ホテルの名刺を見せて目的地を告げました。
ホーチミンに到着した初日は空港でタクシーのぼったくり防止カードにベトナム語の住所を書いて見せましたが、ちらっと見た後ポイッと車のトランクに投げ入れられた…。
このカード、結局ここだけしか使わず。
タクシーに乗るときは
- 白色の車体に赤と緑のライン(ビナサン)もしくは全身緑色(マイリン)であるかどうかの車体確認
- 車体の屋根やドアに電話番号が書かれているか
- 車体番号が書かれているか(トラブルに遭った時のために、番号を紙に控えても良し)
- 車の発進後メーターが動き始めたかどうか
しっかりと隙を見せず確認するべし!!
ホーチミンタクシーのメーターの見方
タクシーのメーターは0が3つ切り捨てられて表示されます。
写真でいうと12と表示されていますが、これに0を3つ足すので12,000ドンが正解。
ベトナムドンの計算方法
ベトナムドンを日本円にする計算方法は簡単!
- 下2桁の0を2つ消す
- 2で割る
上記写真の“12”(12,000ドン)で計算すると
↓
120になる
↓
2で割る
↓
日本円で60円
12,000ドン=日本円で60円
ベトナムタクシーの料金計算方法。
12の表示は60円ということになります。
滞在初日はベトナムドンのケタが大きすぎてアワアワしましたが、滞在2,3日するとすぐ慣れます。
頭の回転が遅い私でも計算できたから大丈夫( `ー´)ノ
もし計算できなければ、紙に書いて計算すると分かりやすいですよ~。
ファイトォ( ・`д´・)
ホーチミン市内のタクシー料金の目安
実際に何度も利用したのが、ビナサンタクシー。
- ベンタイン市場⇔ドンコイ通りは片道200円弱
- バックパッカー街⇔ドンコイ通り片道300円弱
で行けましたよ。
他の街は知らん(*‘∀‘)
タクシーの相場は安いと思います。
ホーチミンは日中暑いし体力が奪われそうだったので、ちょっとした距離でもタクシー使ってました。
ホーチミンではタクシーにチップは必要か?
ホーチミンでは基本的にタクシーにチップを渡す必要はありません。
でもですね、
大きな紙幣で支払うと、お釣りはきっちり返ってこないことが多い。
少額の紙幣を持っていないと損します。
お店やスーパー、レストランでは大きな紙幣でもきっちりお釣りが返ってくるので、こういうところで少額の紙幣を増やしていってタクシーやホテルのチップに利用するのが良さそうです。
でもベトナム到着早々、空港で小銭が増えるはずもなく。
私の場合はこうしました。↓
↓
20万ドン札(日本円で千円ほど)ばかりもらった
↓
数枚を10万ドンに替えてもらう
↓
10万ドンを5万ドンや1万ドンに替えてもらう
こうやって小さい紙幣を増やしました。
1万ドンがたくさんあると役に立ちます!
タクシーではお釣りが全部返ってくると思わないで( `ー´)ノ
ちなみに、料金をきっちり払うとおっちゃんがなんとなく不機嫌そうだった。
ちょっと多めに払うとご機嫌なおっちゃんもいた。
分かりやすいな、アンタ…。
タクシーにチップを渡す必要はないけど、少額だったら多めに払うとおっちゃんの笑顔付きです。
ホーチミンのタクシーでぼったくりに合わないために!
ホーチミンには6日間滞在して、タクシーには毎日2回ほど乗っていましたが、1回もぼったくり被害には合いませんでした。
ラッキー( ;∀;)
なぜならば~、
ほぼビナサンタクシーしか使ってない!
最終日のホテル→空港間の1回だけ、マイリンタクシーを使いました。
ホーチミンでは、ビナサンかマイリンの2つがほぼ安全だと言われています。
ビナサン(vinasun) - 白色の車体に赤と緑のラインが入っている(下の方に)
マイリン - 全身緑色の車体(他にも種類があるらしいですが、街には緑色一色のマイリンが多かった)
ホーチミンのタクシーの呼び方まとめ
ベトナムのホーチミンでタクシーを呼ぶときは
- ホテルのフロントやレストランでタクシーを呼んでもらう
- 高級ホテルの前などに泊まっているタクシーを利用する
- ビナサンかマイリンでも、客待ちをして停まっているタクシーは避ける
- 走っている流しのタクシーを手を挙げて呼び止める
いざタクシーに乗るときは
- 白色の車体に赤と緑のラインもしくは全身緑色であるかどうかの車体確認
- 車体の屋根やドアに電話番号が書かれているか
- 車体番号が書かれているか(トラブルに遭った時のために、番号を紙に控えても良し)
- 車の発進後メーターが動き始めたかどうか
確認するべし!!
少額のベトナムドンもたくさん用意しておくと、いざ支払うときに役立ちます。
目的地に着くまで隙を見せたらダメですよ( `ー´)ノ