歯ぎしり治療のためにマウスピース(ナイトガード)を歯医者で作ってもらい、2日が経ちました。
マウスピースをつけるメリットや、2日間夜に装着してみて感じたデメリットについて書いています。
ついでに美容にも効果があるのか?!
歯ぎしりマウスピースのメリット
歯医者さんで保険適用で作ってもらったマウスピース。
夜寝る前につけて朝起きたら外すという生活を始めて2日目。
メリットは今のところ感じません…。
通常言われているマウスピースのメリットといえば
- 歯ぎしりしてもナイトガードが身代わりになってくれるので、歯がすり減らない
- 歯ぎしりの力が、一部の歯から全体の歯に分散される
- 装着の安心感からリラックスして寝れる
- 歯ぎしりによって引き起こされる知覚過敏や顎関節症などの予防になる
- 歯ぎしりによる肩こりや頭痛が軽減される
装着することで、歯のすり減りを防止していると考えたら十分ありがたい存在です。
ちなみに、この前先生が言ってた言葉が衝撃的で。
先生
上下の歯がぶつからないように、空間をあけた状態で過ごすことを意識してみてください。
人間の歯は上の歯と下の歯が軽く離れているのが正しい位置なんだそうですよ。
知ってました??
なので
日中は上下の歯がカチンと当たらないように空間をあけて、食いしばらないように意識し始めました。
ちょっと集中してるときがあると、歯に力が入ってることがあるので。
歯ぎしりしてると自分で自覚することで、歯ぎしり食いしばりが少しだけ減ってきてるかも。
歯ぎしりマウスピースで私が感じたデメリット
マウスピースをつけるようになってまだ2日。
慣れません…。
歯ぎしり用のマウスピースをつけると口が開くんです。
ナイトガードの厚みの分だけ口があいてしまい、完全に唇が閉じない。
なんか物くわえてる感じ。(実際そうなんだけど)
口が少し開いた状態になるので20,30分経つと段々口が乾いてきます。
鼻呼吸してるのにも関わらず、口が乾く!喉が若干痛い!
あと下あごの筋肉が疲れます。
下顎の位置がいつもより下にくるためか、違和感ありまくりです。
慣れないから寝付くのに時間がかかる。
毎日寝つきは悪い方だけどいつもより悶々としながらゴロゴロして、寝れない寝れないと思いながらいつの間にか眠ってる感じです。
でも夜中苦しくて起きたとかマウスピースを外したといったことはないので、これも慣れの問題でしょうか…。
慣れてくれば全て解消されるかな?
歯ぎしりマウスピースの手入れ
ついでに言うと手入れがめんどくさいです。
翌朝起きて、マウスピースをカポッと口の中からはずして、流水で洗い流す。
それから洗浄液につけて1時間ほど浸け置きする。
水が透明になったら、マウスピースを洗い流してケースに保管する。
たったこれだけの作業ですが、なんかメンドクサイ。
これも慣れたら大丈夫なんだろうか…。
ちなみに一般的に言われているマウスピースのニオイですが、今のところ全く感じません。
毎日洗浄液につけてるからかな。
↑ちなみにこのリテーナーシャインも歯医者さんで購入しました。
歯医者さんでマウスピースを作るのは面倒じゃなかったです。
金額もそれほど高くない。
マウスピースの効果は美容にも関係する?!
スポーツ選手ってエラが張ってる人多くないですか?
私の偏見かもしれませんが、多分歯を食いしばってるんじゃなかろうか…。
歯ぎしりや食いしばりをやってる人は、顎周りの筋肉を人以上に使うから
↓
エラが張ってるように見える
実際に私も口の中を見てみると、左下の奥歯から2番目と3番目のほっぺた側の歯茎がポコッと出っ張ってます。
歯医者さんでも指摘されました。
これ咬筋(こうきん)と呼ばれるものらしいです。
ボコッと出っ張って、顔が大きく見えるのはイヤー。
筋肉の発達によって顎の形も変わってきたらこわい。
歯ぎしり食いしばりが減ってくれば、この出っ張りが抑えられて少しは小顔になる日が近づくかもしれんな。
美容のためにもマウスピースの効果を期待します!!
マウスピースのメリットデメリットまとめ
歯ぎしり用のマウスピースのメリットは
- 歯ぎしり食いしばりの時間が減る
- 歯がすり減らない
- 歯ぎしりの力が全体の歯に分散される
- 装着の安心感から安眠できる
- 知覚過敏や顎関節症などの予防
- 肩こりや頭痛の軽減
- エラ張りの軽減
歯ぎしりマウスピースのデメリットは
- 口が開く
- 口が乾く
- 喉が痛い
- 下あごの筋肉が疲れる
- 寝付くのに時間がかかる(メリットと相反するけど…)
- 手入れがめんどくさい
今はデメリットに感じる部分が多いけど、慣れてくればまた違ってくるでしょう。
何より
歯が擦り減らないメリットを考えれば、こんなデメリット屁でもないわ!!