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体がだるいし疲れやすい!漢方専門の病院で診断してもらった結果

実はここ最近、具合が悪かったtomomoです。

体がだるいし疲れやすいし、2,3時間起きてると起きていられなくなってしまうので1日の半分以上ベッドの上で過ごす日々。

なかなか調子が戻らないので、漢方の専門医がいる病院に行ってきました。

漢方の病院に行った経緯やどんな診察だったのか書いています。

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体がだるいし疲れやすい!

最近体調が悪く家に閉じこもりがちです。
起きて数時間もすると、体がしびれてきて手足に力が入らない。

起きていられないので、寝ては起きて寝ては起きての繰り返し。
そんな中でもお腹は空くので、しっかり食べますけどね。

予兆はあったんです。
2ヶ月前から3日に1回は蕁麻疹が出てくる。
しかも寝ている時にじんましんがでることが多く、痒くて目が覚めるといった具合。
ボッコンボッコン皮膚が膨れ上がるので、最初ダニが発生したかと思いました。

大体身体の調子が悪くなるのは生理の前後が多く、ちょっと無理して遠出したりすると数日後にはきまって具合が悪くなったりします。
おまけに今回イライラもすごい。

2,3ヶ月に1回は体がしびれて手足に力が入らないという症状が出るので、甲状腺の病気の影響かなと密かに思っているんですが。
数年前から病院には何度か訴えています。

先生にいつも言われるのは
「ストレスじゃない?」
の一言。
ホルモン補充の薬しか出してくれず、あたいの話なんぞは相手にしてくれません。

去年寝込んだ時には、あの有名なCBDオイルというものも試したけど効かなかった…。

なんか探し出せ!体調が良くなるモン!
具合が悪い中、ネットで検索すること数時間。

見・つ・け・た~!

漢方だっ!!! 

大阪にある漢方薬局のサイトに書いてある内容が、ものすごく私の症状に合ってる気がしたんですよね。
体調改善の糸口はこの漢方薬局にアリ!

…と思って、さっそく問い合わせメールを送ってみました。

“年齢は○歳で福岡に住んでて、数年前手術を受けて、今○○といった体調不良で悩んでいます”…的な。
長々と病状を訴えて、最後には漢方薬で治りますか?みたいな感じでメールを送ったと思います。

それに対して返ってきたお返事がこちら。

「手術歴があり、原因も不明のようでたいへん申し訳ありませんが、よくわかりません。
手術をした病院で診てもらうのが良い気がします。
お大事になさって下さい。 」

以上、終わり。

ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!

これを見た瞬間、ものっすごくどん底に突き落とされたような気持ちになりました。

イヤイヤ、その手術をした病院に相手にしてもらえないんだよ。
漢方でもオマイの具合の悪さは治らないよと言われてる気がして、一瞬頭が真っ白になりました。

でも冷静によくよく考えてごらん。
相手は薬剤師。
実際会ったこともない客から治りますか?と聞かれても、そりゃ病院に行ってくださいなっていう話になるよね。

そんで実際診てもらったとして、
私が住んでいる福岡⇔漢方薬局がある大阪までの交通費。
そこの漢方薬局では、漢方薬のお値段が月に3万円ほど。
それを半年~1年間ほど服用する。

金銭面で考えても非現実的やないかー!!

…。
ということで、気を取り直して急いで近くに漢方の専門医がいる病院はないか探しました。
病院だったら保険適用ができるもんね。

漢方の専門医がいる病院へ

探せばあるもんですね。
新聞にも載ったことがある漢方医がいる病院が、佐賀県にありました。

自宅から車で30分ほど。
結構近い。
大阪と比べたら近所です!

さっそく電話で病院に問い合わせてみました。

「今通っている病院の診察結果と今飲んでいる薬が分かるものがあれば助かります」
と言われ、翌日いそいそと血液検査の診断結果とお薬手帳を持って出かけました。

実際に足を運んでみると、こじんまりとした病院。
西洋医薬も漢方薬も両方処方してくれる病院です。

先生も看護婦さんも受付の人も、皆優しい。

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漢方の診断方法

漢方薬を希望の場合は、まず始めに今の体調を把握するための問診票を待合室で記入します。

毎日便は出るかとか排便の回数とか、しびれがある場所とか1ページ半に渡る詳細な質問に答えていきます。

その後診察室へ。
中に入ると漢方の本がいっぱい並んでました。

先生に今の症状を聞かれたので(←問診)

tomomo

体がだるく、2,3時間すると疲れてくるので1日起きていられない。
イライラもする。
じんましんがでる。
関節が痛くてしびれる。
花粉症もある。

思いつく症状をダダダーッと言いました。

先生

複雑だね。

先生は私の血液検査の診断結果とお薬手帳を見ながら、机に並んでる漢方の本を引っ張り出して

先生

この症状にはこれかなー

本には黄色のマーカーが引かれ、付箋がビッシリ貼られてました。
その後別の引き出しを開け、学会で使ったという書類を引っ張り出して

先生

こっちの薬の方が合うかな~。

本や書類を見て、あーでもないこーでもないと悩んでいるご様子。

望診ベロをべーっと出して診断する望診もありました。
あと爪や腕を触って皮膚の乾燥状態も診られました。

先生

カサカサだね。
そう、カサカサなのよ。

脈を見る脈診や腹部を触る腹診もありました。
脈を測った時に言われた一言。

先生

弱ってるね。

そう、弱ってんの!何とかして。

漢方には

  • 患者の話し方や声のハリ、咳の音、呼吸の状態などを聴く聞診
  • 体臭や口臭、分泌物の匂いを嗅ぐ聞診

もあると聞くので、そういった診断もこの時されていたのかもしれません。

最終的に“血虚けっきょ”と診断されました。

漢方血の巡りが悪く体が滞っている状態。
いろんな症状が重なってるから、身体に必要な漢方薬がたくさんあるようで、どれを処方しようか先生は悩んでました。
ただ薬をいっぺんに飲む訳にも行かず、まずは血の巡りをよくする漢方薬を飲むことに決定。

漢方の診断まとめ

漢方のお医者さんって西洋医学とは違って、身体の悪い部分だけを診るんじゃなくって体全体を診断するって感じですね。
皮膚の乾燥状態や舌や爪、腹、脈など全体的に診て不調の原因を探ってくれます。

親身になって診察してもらったので、それだけで何か漢方っていいなぁ~って思ってしまいました。
病院行っても原因が分からない、でも具合が悪いってときには漢方の選択肢もアリかもですよ。

次回は処方してもらった漢方薬や実際に保険適用でかかった金額について書きます。こちらをどうぞ。

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