漢方の専門医がいる病院で、漢方薬を処方してもらいました。
漢方の病院を受診することになった経緯はこちらをどうぞ。
最初に電話で今の症状や漢方薬が欲しいと伝えておいたためか、待ち時間もそれほどなくスムーズに診察してもらえました。
漢方の病院で実際にかかった診察代や保険適用された漢方薬の金額、処方された薬はどんなものだったのかご紹介します。
漢方薬が保険適用されると値段はいくら?
漢方薬って保険が効かないと、月に1~3万は普通にかかるんですよね。
その人に合ったオーダーメイドの漢方薬っていうことで効果はすごくありそうだけど、継続はしづらい金額。
実際に私が処方してもらった漢方薬はエキス細粒で、煎じ薬ではなかったです。
(煎じ薬が一番効果があると聞いていたので残念…)
保険適用となった漢方薬のお値段はというと
2種類の漢方薬を2週間分処方してもらってのお値段が1,220円でした。(朝昼晩と1日3回の服用)
1包あたり薬価7.2円と14.3円の2種類の漢方薬ですね。
それに病院の診察代が1,050円。
漢方薬代+診察代合わせて2,270円ですね。(2週間分)
安い!!
保険適用と適用外だと、こうもかかる費用が違うんですね。
疲れやだるさに処方してもらった薬はコレ!
私の疲れやすく体がだるい症状に処方された漢方薬。
- コタローの桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)エキス細粒
- 東洋の加味逍遥散(かみしょうようさん)エキス細粒
桂枝加竜骨牡蛎湯は気と血のバランスを整えるお薬。
血の巡りが悪いと、身体の隅々まで栄養が行き渡りません。
体力がなく疲れやすく、ストレスを感じやすかったり神経過敏な人向けの薬ですね。
加味逍遥散は冷え性や疲れやすい、不眠、イライラに悩んでいる人向けのお薬。
まさに今悩んでいること!!
そういえば昔も、かみしょうようさん処方されたことあったなぁ。
ちなみに、
メーカーによっては、薬の名前が一緒でも配合されている成分が全く違う
…って先生が言ってました。
漢方薬を飲むなら、まずは漢方の専門医がいる病院に行くことをオススメします。
漢方のお医者さん探し。
漢方薬を病院で処方してもらう
病院で診察中に、漢方薬の飲み比べがあったんですよね。
2種類の漢方薬をぬるま湯に溶いてブレンドしたヤツと、もう一つ違う漢方薬をブレンドしたヤツ。
飲み比べてみて味を聞かれました。
最初に飲んだ方は甘くて美味しい。
次に飲んだヤツは苦いけど美味しい。
そう伝えると、最初に飲んだ甘いヤツにしようねと先生に言われました。
漢方薬は、身体に合っているものだと美味しいと感じる。
身体が受け付けない生薬だと、まずくて飲めない。
漢方には“美味しいと感じる薬が身体に効きやすい”という考え方があるんですって。
漢方薬 保険適用の値段まとめ
漢方薬の保険適用の値段は、薬代と病院の診察代合わせて2週間分で2,270円。
これだったら継続しやすい金額ですよね。
今現在漢方薬の服用3日目ですが、
1日目 飲んですぐに体調が良くなった!(ような気がする)
2日目 腕のしびれがなく、ずっと起きていられた!
3日目 起きて4時間後にだるくて起きていられなくなり、3時間寝る
漢方薬を飲んだ初日は、飲んで数十分後に急に体調が良くなった気がしたんですが、3日目の今現在やっぱり具合悪いです。
どうしたもんだろう…こうも具合が悪いのが続くと不安になってきます。
とりあえず処方された2週間分の薬はキッチリ飲んで、体調回復に努めます。