30代に入り肌がカブレることも多くなったtomomoです。
合わない化粧品はしみたりするし、まぶたが赤く腫れたり。
これが敏感肌というもの?
敏感肌になる原因は5つ!
敏感肌かどうか確かめるチェックテストと乾燥肌との違いについて書いているので参考にどうぞ。
敏感肌になる原因は5つ!
皮膚科医で有名な吉木伸子先生のスキンケア美容医学事典を参照して書いています。
敏感肌には5つのタイプがあります。
-
- アレルギー性の敏感肌
花粉症やダニが原因のアレルギー体質、そしてアトピー性皮膚炎に悩んでいる人はこのタイプ - 乾燥性の敏感肌
肌にセラミドが少ない人は乾燥しやすく、それが原因で敏感肌になるタイプ - 脂漏性皮膚炎
肌が赤くベタついたりカサついたりして敏感肌になってしまうタイプ - 生活習慣が原因の敏感肌
オイルクレンジングで長時間肌を擦ったり、スキンケア時にコットンで叩いている人は生活習慣が原因で肌が敏感になってしまう
スキンケアが自分の肌に合わない場合も、次第に肌が荒れてしまうのでこのタイプ - 自称敏感肌
誰にでもある小さなニキビやちょっとした赤みなどで悩んだりする人
その結果、化粧品をいろいろ変えて肌を悪化させてしまうことも
- アレルギー性の敏感肌
敏感肌チェック!
①季節の変わり目などに、上まぶたや首に赤みや痒みが出やすい
②花粉やダニ、埃などのアレルギーを持っている
もしくは喘息やアトピー性皮膚炎と診断されたことがある
③パッチテストなどを受けて、防腐剤や香料など化粧品の特定の成分にアレルギーがあると診断されたことがある
①②③のいずれかに当てはまる人
アレルギー性の敏感肌。
目元やまぶたに赤みやかゆみが出やすく、ストレスや不規則な生活習慣、季節の変わり目などに症状が悪化する傾向がある。
私、当てはまる。
紫外線アレルギーで瞼が赤くなってかきむしってしまうことがありました。
そんで花粉症もあり。
私アレルギー性の敏感肌だったのかー。
④クレンジングや保湿に気をつけていても、肌が乾燥しやすく特に口周りが粉を吹きやすい
⑤体も乾燥肌で、冬は粉をふいたり痒みが出やすい
⑥唇が荒れたり、手足が乾燥してひび割れたりしやすい
④⑤⑥のいずれかに当てはまる人
乾燥性の敏感肌。
セラミドが少ない肌は水分が少なく、肌が敏感に傾く。
これも当てはまる…。
たまに乾燥で口周りが粉ふくし、唇は皮剥けすることあるし、手はカッサカサ。
足のスネは風呂上りに保湿しないと、粉ふいてかきむしってしまう!
圧倒的に水分が少ないワタシの身体。
⑦10代の頃、肌がオイリーでニキビに悩んだ
⑧頬全体や鼻に近い部分が赤くなり、下まぶたは赤くならないのでまぶたとの間に境界線ができる
⑨頭皮が痒くなったりフケが出たりする
⑦⑧⑨のいずれかに当てはまる人
脂漏性皮膚炎の可能性が高い。
脂漏性皮膚炎を発症すると肌が非常に敏感になってしまう。
これは当てはまらない。
ニキビで悩んだことないし、フケもなし!
⑩オイルやリキッドもしくはシートタイプのクレンジングを使っている
さらにそれでこすっている
⑪化粧水をコットンでたたき込む
⑫日焼け止めや色補正の化粧下地、リキッドファンデーションを使っている
⑬こするような強いマッサージをしている
⑭拭き取りタイプのピーリング化粧品やスクラブ剤、ゴマ―ジュなどを使っている
⑮頬骨の高いあたりに赤みやかさつき、ヒリヒリ感などが出やすい
⑩~⑮のいずれかに当てはまる人
自分で作ってしまっている敏感肌
これは⑫だけ私当てはまる。
日焼け止めとリキッドファンデは使ってます~。
でもこれは皆使ってますよね?
⑯化粧品にかぶれたことはなく、痒みもひりつきもないけれども自分の肌に納得がいかない
⑰目には見えないが手で触るとザラザラブツブツするなどが気になる
⑯⑰のいずれかに当てはまる人
自称敏感肌さん
頬がザラザラしたりニキビが出やすい人は敏感肌ではない。
これは当てはまらないな。
アレルギー性敏感肌と乾燥性の敏感肌だけが本当の意味での敏感肌なんですって。
両方当てはまってしまった私の肌は、正真正銘の敏感肌です。
全く嬉しくないですが…。
アレルギー性の敏感肌対策
アレルギーの原因が花粉やダニなど分かっている場合は、外出時にマスクをしたり、掃除をこまめにするなどして極力避けること。
そしてカラダの免疫力をつける!
(運動かしら?)
あとは正しいスキンケア、規則正しい生活、食生活を見直すことで症状が軽くなることも多いんだとか。
乾燥性の敏感肌対策
スキンケアが重要。
スキンケアの中で、肌に一番ダメージを与えるのはクレンジングなんです。
肌を擦する行為とクレンジングの成分が肌に刺激を与えてしまうから。
クレンジングにもいろんな種類がありますが
- オイルは油分が多すぎる
- シートは擦る刺激が強い
- リキッドや透明ジェルは油分が少なすぎる
- ミルクやフォームは水分が多すぎる
- 乳化ジェルやクリームはバランスが良い
なので、クリームタイプや乳化ジェルなどソフトなクレンジング剤を使うことを皮膚科医の吉木伸子先生はオススメされています。
保湿にはセラミド配合の美容液をつけるのが良し!(セラミドの中でもヒト型セラミドは保湿効果が高い)
カラダを洗うときは、ボディソープと肌を傷つけるナイロンタオルは使用しないこと。
石鹸と綿タオルを使って、背中や胸を中心に洗うだけで良し。
腕や足は乾燥しやすいので、汚れが気になるときだけ石鹸を使うこと(毎日はNG)
ちなみに私、腕と足はここ数年石鹸使ったことがありません。
以前はボディソープ+ナイロンタオルを毎日使用してましたが、その時の私のスネは毎日粉ふいてたし、痒くてかきむしっていたので虫刺されのように赤く腫れあがってました。今は脇や背中、胸、足の指をタオルでこするくらいで後は湯船に浸かって汚れを落とすだけ。
風呂上りに足と腕に保湿剤塗ってシルクやウールの天然素材のステテコを履いとけば、めったに粉ふかないし痒みも出てこなくなりました。
吉木伸子先生は入浴後に尿素配合のボディクリームを塗ることをオススメされています。
顔はクリームタイプのクレンジング+セラミド配合美容液+パウダーファンデーション
ボディは石鹸と綿タオルで部分洗い+尿素配合ボディクリーム
敏感肌と乾燥肌の違いとは?
昔からニキビはほぼできないし冬になると乾燥で粉ふくことも多かったから、私の肌は生まれつき脂の少ない乾燥肌なんだなと自覚して生きてきました。
ただ若い頃はどんな化粧品使っても肌が荒れることはなかった!
若い頃は乾燥肌ではあったけど、敏感肌ではなかったハズ!
30代に入り紫外線の光でカブレたり化粧品が合わないと皮膚が痒くなったりするようになったから、年齢によるものなのか私生活がダメダメ過ぎて次第に敏感肌になったものと思われます。
- 化粧品にかぶれやすい
- 髪や衣類など些細な刺激でかゆみや赤みが出やすい
などの肌質であれば敏感肌ですよ。
中にはスキンケアが合わなくて肌を痛めてしまい、自分で敏感肌を作り出している場合もあります。
一方で
乾燥肌は一言で言うと、セラミドが少ない肌。
セラミドが減少すると角質層の水分が少なくなります。
減ってしまう原因は加齢や皮膚の洗いすぎ。
健康な角質層は約20%の水分を含むので、水分量がそれ以下になった状態はまさに乾燥肌!
乾燥肌対策としてセラミドの化粧品を取り入れる場合。
セラミドは肌のターンオーバーと共に4週間かけて作られています。
年齢を重ねればターンオーバーの周期も遅くなるので、減ってしまったセラミドはなかなか増えない。
今あるセラミドを極力減らさないように洗顔にも注意!
クレンジングに含まれる成分の中には界面活性剤が入っていて、それがセラミドを奪ってしまうから。
- 洗浄力がマイルドなクリームタイプのクレンジングを使う
- クレンジングの時間を短くする
など心がけるべし!
ちなみに石鹸はセラミドをそれほど奪わないし皮脂も落とせるので、洗顔に使うにはオススメ。
私は石鹸で落とせるメイクを使っているから、クレンジングを使うことはほとんどないです。
参照・引用した本はこちら。↓
素肌美人になるためのスキンケア美容医学事典-吉木式スキンケアの決定版!
敏感肌の原因まとめ
敏感肌のタイプは5つ。
- 花粉症やダニが原因のアレルギー性敏感肌
- セラミドが少ない乾燥性の敏感肌
- 肌が赤くベタついたりカサついたりしてしまう脂漏性皮膚炎
- 擦ったり叩いたり肌にダメージを与える生活習慣が原因の敏感肌
- 本当は敏感肌じゃない自称敏感肌さん
外からのケアに力を入れて健康な肌を取り戻すべし!o(・`д・´。)
顔はクリームタイプのクレンジング+セラミド配合美容液+パウダーファンデーション
ボディは石鹸と綿タオルで部分洗い+尿素配合ボディクリーム