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冷え性を改善する入浴法!体を芯から温めるものとは?

温かいお湯の効果で、冷たくて硬くなった筋肉が足先からじわじわじわ~っとほぐれて緩んでいく感じがなんとも言えない。
あーーーーっと言いながら浸かる幸せ。

これぞ冬の醍醐味、
お・風・呂…。

医師の石原新菜先生が教える体の冷えに効果的な入浴法があります。
他にも免疫力を高めたり、ダイエットやむくみ対策に効果的な入浴法をご紹介しますので参考にどうぞ!

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冷え性を改善する入浴法とは?!

湯船につかっても温まらない人は、粗塩や生姜を入れるのが効果的です。
塩やショウガを入れて15分ほど入浴すると湯冷めしにくくなるので、冷え性を改善する入浴法としてオススメ!

お風呂の温度は38~40℃を目安に。

粗塩はひとつかみお湯の中へ。
塩はお湯に溶けてイオン化するので、皮膚の膜を作って保温効果を高めてくれます。

生姜は100~300gをすりおろして、薄い靴下やストッキングの中に入れると良し!
生姜の場合は皮膚がピリピリする場合もあるので、最後はシャワーで洗い流すのがベター。

ちなみに冷え性改善にオススメな飲み物、ショウガ紅茶を飲んでから入浴すると、汗が出やすくなり温め効果も倍増します。

湯船に浸かって身体から汗が出るときに、血流が良くなり体温が上がるんですよね。

私は大体肩まで浸かって、じわっと汗がふき出し始めたらそのまま5~10分湯船に浸かっています。
そうすると、お風呂上りのほっぺたが1~2時間は赤いまま。
血行が良くなってる証拠?!

あとおうちでお風呂もいいけど、温泉もオススメ。
ウチの近所は炭酸温泉が湧き出ているのですが、かなーりかなーりぬるま湯なんですよね。
36~38℃くらいで、入った瞬間ぬるくて物足りない…。

でも20~30分ほどじっくり浸かることができる。

湯船に浸かっているとすぐに皮膚の表面にポコポコ炭酸の泡がくっついてて、お風呂からあがった後でもポカポカあったかいです。

炭酸温泉も冷え性改善にはオススメ!

お風呂の浸かり方は他にもいろいろあるので、目的に合った入浴法をお試しあれ。

ヒートショック入浴法で免疫力を高める

ヒートショックプロテインとは、傷んだ細胞を修復する時に出るタンパク質のこと。

熱によって皮膚にショックを与える

たんぱく質が出る

免疫力が上がる

 

熱を与えた二日後にヒートショックプロテインの分泌が盛んになるので、3日おきのペースで熱めのお湯(42℃ほど)に20分ほど浸かります。
休憩を入れながら入ってOK。

この入浴法のメリットは

  • 傷口の治りが早くなる
  • 美肌効果
  • 風邪をひきにくくなる
    など。

ちょっと風邪ひきそうだなってときに熱めのお湯に入ると良さそうですね。

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温め効果もあるダイエット入浴法

  1. 熱めのお湯(42℃前後)に3分間浸かる
  2. 湯船から出て、洗い場で3分間過ごす
  3. 1,2を3回ずつ繰り返す

この入浴のカロリー消費は1時間のウオーキング、30分のジョギングに匹敵するらしい…。
リンパ液の流れや血液循環が良くなり、内臓の働きが活発になるので代謝が良くなります。

湯船でかいた汗や風呂上りの尿から老廃物が出ていくので、美肌効果も期待できますね。

朝風呂で目覚めをよくする

ニンゲンの身体がもっとも冷えている時間帯は、朝の3~5時の間なんですって。
睡眠中は身体を動かさず低体温になっているから。

なので目覚めを良くしたいなら、朝起きて熱めの朝風呂(42℃以上)に入ったりシャワーを浴びるべし。
入浴時間の目安は10分ほどでOK。

足のむくみ改善に湯船に浸かる

下半身のむくみが気になる人は、湯船に肩まで浸かってゆっくり体を温めること。
肩まで浸かったときの水圧は、なんと500~600kgにもなるんですって。

足が水圧で圧迫されて血液やリンパ液が押し上げられるので、血流が良くなり下半身のむくみ改善につながります。
入浴することで老廃物も出しやすくなりますよ。

できれば炭酸ガス入りの入浴剤を入れて、ぬるめのお湯(40℃前後)に15分ほど浸かるとさらに効果的。

胃腸回復のための入浴法

胃腸の調子が悪い時は、熱めのお湯(42℃前後)に20~30分入ること。
胃の働きが活発になります。

そんで風呂上りにご飯を食べると尚良し!
血液の巡りがよくなって、胃腸が活発になり消化がよくなります。

あと胃腸の働きが高まると、便秘の解消にもつながりますよ。

参考にした本。

冷え性改善の入浴法まとめ

  • 冷え性を改善するには、粗塩やショウガを入れて38~40℃を目安に15分ほど入浴するとお風呂で温まる効果が期待できる
  • 免疫力を高めるなら、ヒートショック入浴法で3日おきに熱めのお湯(42℃ほど)に20分ほど浸かること
  • ダイエットしたいなら、①熱めのお湯(42℃前後)に3分間浸かる②湯船から出て洗い場で3分間過ごす ①②を3回ずつ繰り返すこと
  • 目覚めを良くしたいなら、朝起きて熱めの朝風呂(42℃以上)に入ったりシャワーを10分ほど浴びること
  • 脚や下半身のむくみを改善するには、ぬるめのお湯(40℃前後)に15分ほど肩まで浸かってゆっくり体を温めること
  • 胃腸の調子が悪い時や便秘の時は、熱めのお湯(42℃前後)に20~30分入ること。

今日の入浴は塩入れてみよ(*‘∀‘)

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