日焼け止めの正しい塗り方は厚く塗る、2時間おきに塗り直す!
…と言われていますが、やってますか??
2時間おきはちょっとなぁ。
こまめに塗り直すのはなかなか難しい。
なので、
まずは正しい塗り方をきちんとやっていこうと思います!
日焼け止めの適量や顔の正しい塗り方について書いているので参考にどうぞ。
日焼け止めの顔の塗り方
朝一番のスキンケア後に日焼け止めを塗る時がポイント。
- 適量の半分を手に取り、おでこ、両頬、鼻、顎の5点に置く
- 顔の中心から外に向けて、ポンポン軽くスタンプを押すように優しく伸ばしていく
- 塗り忘れを防ぐため、再度適量の半分を手にとり二度塗りする
- 顔の出っ張ってる部分は特に日焼けしやすいので、両頬と鼻は特に厚めに塗る
デコルテやうなじ、耳の部分まで忘れずにね。
ちなみに刷り込むように塗っては効果が半減してしまうのでダメ!
顔の上にのせる感じで、広げて塗っていくのがコツ。
日焼け止めを塗る量
人間の顔の面積は、平均的にA4サイズの用紙ほどらしい…。
日焼け止めを塗る量は顔全体で500円玉大は必要。
実際にはその1/4程度の量しか塗っていない人が多いんだとか。
塗る量が半分になると、日焼け止め効果は1/4に減るんですって。
ということは塗る量が1/4程度であれば、日焼け止め効果は1/16しかないということに…。
もしも今、
SPF50で500円玉効果の1/4程度しか塗っていないということであれば、実際は約SPF3(SPF50÷16)のものを顔に塗っているわけです。
SPF3って…。
塗ってないのと一緒やないかーい!
きちんと塗っていても塗る量が少なければ、それはシミの原因となって数年後に表に出てきますので気をつけて~。
ちなみに日焼け止めを塗る順番は
化粧水→美容液→乳液orクリーム→日焼け止め→下地→リキッドファンデ→コンシーラー→フェイスパウダー
メイクの順番や化粧崩れを防ぐコツについてはこちら。
顔の日焼けを防ぐさらに効果的な方法
日焼けを防ぐために、もう1つ追加するアイテム。
それが粉ファンデ。
日焼け止めを塗った後に、粉ファンデーションを塗ること。
ファンデの中にはタルク(滑石)や酸化チタン(鉱物を細かく砕いてつくられる紫外線散乱剤)が含まれているので、紫外線防止剤となります。
パウダーファンデの中にはSPF数値が書いていないものもありますが、通常の粉ファンデにはSPF20程度はあると言われています。
ちなみにリキッドファンデやクリームファンデは、パウダータイプよりも日焼け止め効果が落ちます。
紫外線対策としてオススメなのはクリーム状のファンデよりも粉タイプ!
肌が弱い人は、日焼け止めの代わりにパウダーファンデだけを塗ってもOK。
日焼け止めよりも粉ファンデの方が肌に負担がないから。
さらに日焼け防止に効果的なのがスプレータイプ!
世間ではよく2時間ごとに塗り直すように言われていますが、スプレータイプなら10秒もかからずあっという間に塗り直し完了。
スプレータイプのメリットデメリットについてはこちらをどうぞ。
あとスキンケア大事です!
よく言われることですが、肌が潤っている方が日焼けしにくい。
生魚よりも乾燥させた干物の方が早く焼ける。
ということは、
↓↓↓
潤った肌よりも乾燥した肌の方が早く日焼けするということ。
夏場は汗や湿度でジメジメしているのでサッパリしたスキンケアを選びがちですが、エアコンなどで肌が乾燥している場合もあるので朝と夜のスキンケアは十分に保湿するべし!
日焼け止めでやってはいけない行為
- 室内にいる時や曇りの日は紫外線対策をしない
- 保湿をやらないままサンスクリーン剤を塗る
- 保湿した直後に美容成分が馴染まないまま日焼け止めを塗る
- 1年以上経った日焼け止めを使う
- つける量が少ない
- 手のひらに伸ばしてからつける
- 日焼け止めを塗ってすぐ外に出る
- 塗り直しをしない
- 洗顔の時、日焼け止めをしっかりと落とさない
ダメだぞ…。
日焼け止めはいつ塗るのが効果的?
日焼け止めを塗る時間は外出の30分前。
日焼け止めを塗った後にご飯を食べて成分をなじませる。
歯磨きしたり着替えをして、残りのメイクをやれば30分はあっという間です。
朝の支度を短くする佐伯チズ式時短のコツについてはこちら。
日焼け止めを30分前に塗る理由
日焼け止めが肌になじむまでに少し時間がかかります。
塗った直後に外に出ると、すぐには日焼け止め効果を発揮してくれません。
遅くても外に出る15分前までに塗っておくこと。
日焼け止め顔の塗り方まとめ
日焼け止めの顔の適量は500円玉大ほど。
十分に保湿した後に
おでこ、両頬、鼻、顎の5点にのせて顔の内側から外側に向かって優しく伸ばしていくこと。
日焼け止めの二度塗りは忘れずに!