たるんでしまった毛穴は、縦に楕円形に伸びて目立ってしまうのです。
それがたるみ毛穴。
毛穴がたるむ理由や乾燥肌の毛穴たるみ対策に必要な成分3つについて書いています。
美容液やクリームなどのスキンケアを選ぶ際の参考にしてみてください。
乾燥肌の毛穴たるみ対策!
ここ2年ほどで急激に毛穴が目立ち始めたtomomoです。
それと一緒にたるみも気になるし、シミも増えてきた。
お肌の曲がり角は20代半ば~後半だと言われますが、今が過去最高に絶賛お肌の曲がり角中。
たるみ毛穴の特徴は若い頃はそうでもなかったのに、年齢を重ねていくにつれて目立ってきます。
頬の部分に毛穴が縦に伸びていたら、それはまさしくたるみ毛穴!
毛穴のたるみや開きの原因
毛穴のたるみや開きの原因は
- 外的刺激
紫外線を浴びることで表皮の奥の真皮層がダメージを受け硬くなり、ハリや弾力がなくなってしまう - 加齢
歳をとるたびにコラーゲン(肌のハリを保つたんぱく質の一種)やエラスチン(コラーゲンを支えるボルトのような役割)が減少する - 乾燥による毛穴の広がり
- 過剰なクレンジング
刺激の強いメイク落としや洗顔は、肌の潤いを奪い乾燥毛穴を引き起こす
皮膚がたるむと毛穴も縦に伸びて広がってしまい、毛穴が目立つんですよね~。
スキンケア直後は毛穴に水分が入り込むからか、肌がふっくらして毛穴が小さくなってるように見えるのですが。
でも翌朝起きて鏡を見ると、毛穴の広がりは元通り。
肌の水分量によっても、毛穴が目立ったり目立たなくなったりするから面白い。
ちなみに肌がたるむと、もれなくほうれい線の悩みもついてきます。
毛穴の開きとシワとほうれい線の3点セットは悲しい~。
たるみ毛穴の見分け方
毛穴のタイプは人それぞれ。
- 皮脂が酸化して黒ずんだ毛穴
- 皮脂が詰まった開き毛穴
- 加齢によってたるんでしまったたるみ毛穴
など。
加齢によって肌がたるんだ毛穴は重力によって縦に伸び、毛穴が目立つ原因になります。
ちなみに、私の毛穴は楕円形に斜めに伸びております。(ちょっと分かりづらいですが)↑
小鼻のちょうど真横がハッキリくっきり穴が広がってるんですよねぇ。
ほっぺたのところだけが目立つ。
ここ数年で目立ってきたから、乾燥や老化によるものと思われます。
たるみ毛穴かどうか確認する方法!
毛穴の部分を指で上に引っ張ると目立たなくなる毛穴は、たるみ毛穴で間違いないです。
たるみ毛穴におすすめなスキンケア
一度たるんでしまった毛穴は元に戻らないけど、目立たないように対策することはできます。
たるんでしまったお肌はコラーゲンやエラスチンが減っているのが原因。
たるみや毛穴を引き締めるのに大切な成分が①レチノール。
レチノールはカラダの中に存在していて、ビタミンAの一種。
真皮に働きかける成分で刺激が強いと言われています。
使い方や化粧品によっては、痒みや刺激を感じるなど副作用が出ることもあるようです。
コラーゲンやエラスチンが存在しているのは真皮という肌の奥深くだから、外から塗っても真皮まで行きわたるのは不可能。
…と言われてきたのですが!
しわに働きかける化粧品が出てきました。
石田ゆり子さんのCMでお馴染みのヤツ。
↓2017年資生堂は、しわを改善する新効能の認可を受けています。
↓ビーグレンの美容液(QuSomeレチノA)にもレチノールが配合されている。
レチノールは水に溶けにくいため、油分のあるクリームや美容液に配合されています。
↓
線維芽細胞(せんいがさいぼう)が刺激される
↓
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す(繊維芽細胞はこれらのお母ちゃん)レチノールはターンオーバーを促したり、皮脂分泌を抑えるなどの働きもあります。
デメリットとしては刺激が強い分、かゆみや赤みが出たりすること。
あと、レチノールを使うことによって肌のターンオーバーが早くなるので、紫外線の刺激も受けやすくなります。
外出時には日焼け止めをしっかりきっちり塗ること。
毛穴のたるみには保湿も重要です。
乾燥した肌は毛穴が目立つ!
でも肌に水分が行き渡るとふっくらするため、毛穴が目立ちにくくなります。
乾燥肌に悩んでいるなら、肌に水分を閉じ込める②セラミド(ヒト型セラミドは保湿力強!)が配合された美容液やクリームを使うのもオススメ!
ビタミンC誘導体は開き毛穴に効果的な成分。
コラーゲンの生成を促したり、抗酸化作用、シミの元となるメラニンを抑制する働きもあります。
ビタミンC誘導体は水溶性の化粧水にも、油溶性の美容液やクリームにも配合されています。
乾燥肌の毛穴たるみ対策まとめ
毛穴のたるみや開きの原因は
- 加齢
- 紫外線などの外的刺激
- 乾燥による毛穴の広がり
- 過剰なクレンジング
レチノールやヒト型セラミド、ビタミンC誘導体が配合された美容液などの基礎化粧品を使って、たるみ毛穴を目立たなくするべし!