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岩盤浴の汗が臭くない理由!!さらさらでしょっぱくないのは何で?

岩盤浴に行ってビックリしたこと3つ!

汗が臭くない!
汗がさらさらしている!
汗がしょっぱくない!

いつもは汗かいたらクッサイのに、岩盤浴の汗って何であんなに清潔感があるんでしょうねー。
自分でもビックリです。

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岩盤浴の汗が臭くない!!

岩盤浴の汗はなぜ臭くないのか?!

岩盤浴で出る汗は運動したときの汗とは違います。
遠赤外線の力でじんわりと身体の芯から温まるため、急に汗がドバっと出ることはありません。

身体が次第に暑くなる頃、皮膚を触るとシトッとした感触があります。
皮膚に触ると汗かいてたなというくらい、最初の汗の出方はじんわりゆっくりとしたものでした。

ちなみに運動やサウナでドバっと汗をかくと、血漿(血液の液体)の成分であるナトリウムやマグネシウムなどのミネラルも一緒に排出され、濃度が濃い汗になります。
なのでベトベトした不快な汗なんですよね。

血しょうの中には尿素やアンモニア、乳酸といったニオイ成分が含まれている

だからクッサイ!!

 

反対にじっくりゆっくりと出る汗になると、血しょうの成分をカラダの中に戻す時間があるので水に近い濃度の薄い汗になります。
この薄い汗にはニオイ成分がほとんど含まれていないので、臭くないのですよ!

岩盤浴の汗

ゆっくり出る

血漿の成分が含まれない汗だから臭くない

 

本当に臭くないのか途中3回ほど自分の胸ぐらの中に顔を突っ込みパタパタさせて、ニオイ嗅ぎましたもん。

…結果、くさくな~い!!
イヤ、ほんとに。
私汗くっさいんですよ。
汗かくとアンモニア臭みたいなクサイ汗が出るのに、岩盤浴中の汗はホントににおわなかった。

今回は全くの無臭。
感謝感激雨あられ!

岩盤浴の汗がさらさらしているのは何で?

大量の汗を一気にドバっとかくと、身体に必要なミネラルが元に戻る時間もなく外に出てしまうためもったいない汗とも言えます。
汗をかいた後ドロドロ、ベタベタになってしまうのはこのせいです。

岩盤浴でかく汗はゆっくりと出ていくため、そのミネラルを身体の中に戻す余裕があります。
水に近い純粋な汗となるので、サラサラしているのですね。

さらに岩盤浴の遠赤外線+マイナスイオンの作用で、汗や血液の粒が小さくなるためサラサラとした汗になりやすいんですって。

記事を書くにあたって参考にした本はこちら。↓
【中古】発汗健康法岩盤浴の秘密 遠赤外線とマイナスイオンの驚くべきパワ- /ハ-ト出版/五味常明 (単行本)

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岩盤浴のあとお風呂は入る?

岩盤浴室から涼しい部屋に移動するとスッと汗がひき、皮膚のあらゆるところを触っても全身サラサラ。

塩分が含まれない濃度の薄い汗なので蒸発しやすく、濡れた皮膚も休憩室に入るとすぐに乾きます。
べたつきが全くないのです!

さらに美肌効果も期待できます。
岩盤浴では皮脂腺から汗をかくので、皮脂腺の詰まりを改善して酸化した皮脂を外に出してくれる役割もあります。
その後に出てくる皮脂はフレッシュな脂。

汗は身体から出る化粧水、皮脂は身体から出る油分

自分のカラダが出す化粧水と油分が混じりあって天然の乳液となるため、皮脂膜ができ皮膚を保湿してくれる

 

なのでほんとは岩盤浴が終わった後はカラダを洗い流さない方がいいって言われてます。

ただ汗には老廃物が含まれ体外毒素の水銀や鉛など皮膚に付着している場合もあるので、敏感肌やアトピーの人はぬるま湯でさっと洗い流すくらいはしたほうがいいかもしれません。

私は岩盤浴が終わった後、お風呂に入りに行きました。
タオルで拭く必要もないくらい汗が自然に蒸発されていったのでこのまま着替えて帰ってもいいかなと思いましたが、汗まみれの髪は自然に蒸発とはいかず濡れたままでなんか気持ち悪い。
髪を洗って帰りたかったのです。

お風呂に入らないで家に帰る場合は、汗は自然乾燥させるか軽くタオルで拭き取るくらいにしておくと良いですよ。
頭はしっかり乾かして帰ってください。

岩盤浴の汗がしょっぱくない理由

岩盤浴中に何度も自分の汗を舐めてみました。
手の甲は若干しょっぱかったんですが、胸の谷間の汗は塩分の薄い汗でした。(谷間なんてないですけどね…)

濃度が薄い汗=塩化ナトリウムがほとんど含まれていない汗

塩分が含まれていないので塩辛くない

 

じっくりゆっくり汗を出すことで、本来の純粋な水に近い汗になるということですね。

岩盤浴中の私は相当怪しかったハズ。
身体のいろんな部分の汗を指にとっては、しょっぱさを確認していましたので。

汗がしょっぱくないという知識を持って入浴したので、汗の味を絶対確認してみようと思ったのです。

最初は塩分を感じる汗だったのですが、時間が経つにつれ塩の味も薄れていった気がします。

岩盤浴とサウナの違い、それぞれのメリットやデメリットはこちら。

岩盤浴の汗が臭くない理由まとめ

汗というものは一気にどっと出ると、身体の中の血漿の成分が汗に混じって出てくるからベタベタするしクサイ。

血漿の中には尿素やアンモニア、乳酸といったニオイ成分が含まれるが、岩盤浴の汗では血しょうの成分が少ないため臭くない。

じんわりゆっくり出す汗は血しょうの成分が身体の中に戻る時間の余裕があり、塩分が含まれない濃度の薄い汗となるのでベタつかないしサラサラ。

塩化ナトリウムがほとんど含まれない水に近い汗なので、ペロッと舐めてもしょっぱくないのですよ。

そんな素敵な汗をかきたいアナタ。
美容や美肌目的でも良し。
体臭改善のためでもヨシ。
岩盤浴へレッツゴー!!

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